全国街路事業促進協議会 通常総会
令和5年度 全国街路事業促進協議会 第59回通常総会
総会決議
鹿児島県霧島市長 中重 真一
皆様、こんにちは。霧島市長の中重真一でございます。この度は、特別賞を頂き、心から御礼申し上げます。
また、本事業にご協力頂きました地域の皆様、国や県をはじめとする関係機関の皆様に対し、心から感謝を申し上げます。
本市は、鹿児島県本土の中央部に位置し、日本で最初に国立公園に指定された霧島山をはじめとする豊かな「自然」、4つの温泉郷や国宝霧島神宮など多彩な「観光スポット」、霧島茶をはじめ、黒牛・黒豚・黒酢などの豊富な「食」、空港、高速道路、鉄道など広域的な「交通網」等、多くの魅力やポテンシャルを有したまちです。
こうした中、昨年、過去最多となる41道府県の参加のもと、本市を主会場に開催された第12回全国和牛能力共進会において、本市からの出品牛が内閣総理大臣賞を獲得し、「和牛日本一」の栄誉に輝きました。
また、本年10月には、延期されていた国民体育大会と全国障害者スポーツ大会が「特別大会」として本県で開催されます。この絶好の機会に、「観光地・霧島」ならではの魅力をPRし、本市を訪れる多くの皆様に満足していただけるよう、準備を進めているところです。
さて、今回、特別賞を頂きました都市計画道路 新町線及び山崎線の整備により、空港アクセスの利便性や安全性が飛躍的にアップするとともに、物流の効率化が実現しました。また、秋の国体においても、会場へのアクセス向上に大きく寄与するものです。
このように、都市における円滑な移動を確保する交通ネットワークの構築には、街路事業による都市計画道路の整備・推進が非常に重要であると認識しております。
今後も、本協議会をはじめとする関係機関と連携しながら、街路整備に積極的に取り組み、快適で安全な都市環境づくりを進めてまいります。本日お越しの皆様におかれましては、なお一層のご支援、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。それでは、「決議文」を読み上げたいと存じます。