全国街路事業促進協議会 通常総会
平成21年度 全国街路事業促進協議会 第45回通常総会
会長挨拶（要旨）
全国街路事業促進協議会 第45回通常総会において
全国街路事業促進協議会会長の石原東京都知事より挨拶
私、毎年ここで同じことを言うんですがね、今年だけはちょっと違うことを言います。
直轄事業負担金について、全国知事会で議論されていますが、私は全てを廃止することは問題があると思います。そうなると国が一方的に事業のプライオリティーを決めることになり、優先順位が非合理になりかねない、私はそう思うんです。
外環は集中・集積の進んだ東京の環状線であり、物流のハブとしての機能を持ち、その便益は広く国全体に及ぶことから、未だ未整備なことは日本の損失となります。
必要な道路は造ってもらいたい、造らせてもらいたい、造らせる。しかし負担金は合理的で透明性の高いものでなければ困るという当然の要求をみんなで声を合わせて国にすべきではないかと私は思います。
皆さん頑張りましょう。
会長挨拶を行う石原東京都知事
