都市基盤整備事業推進大会

令和4年度 都市基盤整備事業推進大会

大会決議

全国連続立体交差事業促進協議会代表

東京都東村山市長 渡部 尚

皆さんこんにちは。ただいま御紹介をいただきました、東京都連続立体交差事業促進協議会の会長を仰せつかっております東村山市長の渡部尚でございます。

大会決議を朗読させていただく前に若干、御時間をいただきまして、現在、東村山市で進めさせていただいております西武新宿線等の東村山駅周辺の連続立体交差事業の概要について、極々簡単に御説明を申し上げたいと思います。

まず、東村山市の位置でございますが、この砂防会館があります千代田区平河町から、電車で約1時間弱程度のところ、都心から30㎞圏に位置いたしております。
人口が約15万1千人ほどでございますが、面積が17㎢とだいたい4㎞四方のまちでございますけれども、西武鉄道の路線が6路線、それからJRの路線が1路線、合計7路線、鉄道が走っておりまして、駅が17㎢に全部で9つ、踏切に至っては全部で27カ所あると、鉄道の利便性はいいんですけれども、反面、道路の状況はあまりよろしくないというまちでございます。

東村山と言えばやはり何と言っても、一昨年亡くなられた志村けんさんの出身地ということであります。
当市は典型的な東京の近郊住宅都市でございますが、まだ農地も残っておりまして、果樹栽培が非常に盛んで、ナシやブドウ、最近ではキウイなどがつくられております。
下の左側にございます北山公園、ここは花菖蒲で有名ですが、その向こうにあります山が八国山と言いまして、アニメ映画「トトロのふるさと」と言われているところでございます。
また、都内では唯一の国宝の木造建造物の正福寺地蔵堂などもございまして、自然や歴史文化そして食に恵まれたまちでございます。

簡単に連立交の関係を説明させていただきます。
先ほど申し上げたように、東村山市には駅が全部で9つありますが、中心的な位置であります東村山駅周辺。
延長が直線距離で約2.5㎞、3路線を一挙に連続立体交差事業化するということで、総延長では約4.5㎞の鉄道を高架化することで、踏切を5カ所除却するというものであります。事業は平成25年に始まりまして、かれこれ10年近く経つところで、令和6年度に完成予定ということでございます。

現在の状況でございます。
現在、駅部については既に高架橋がだいぶ立ち上がってきたという状況であります。新駅のデザインについても、市民の意見をいただいて、先ほど申し上げたように北山公園花菖蒲が有名なところで、新百景にも選ばれているということから、そういったこともモチーフにした外観デザインを今検討していくということであります。

東村山市としましては、この、連続立体交差事業にあわせて駅周辺のまちづくりを同時に進めているところであります。出会い、ふれあいがあり、ぶらぶら歩いて楽しいまち、いわゆるウォーカブルな駅周辺づくりをしようということで進めております。

特に東口の駅前ロータリーが開設して既に50年近く経っており、かなり老朽化しているということもあり、かつロータリーの中に横断歩道があるという、非常に特異な駅前広場でございまして、車両と歩行者が交錯して危険性があるということから、東口についてはですね、安全安心に歩行できる、歩車分離それから交流スペースの確保、空間の創出ということを考えて、今、東口広場のリニューアルの検討をいたしております。

それに先立ちまして今年5月には、駅地下のストリートを活用してこういった社会実験マーケットイベント「そらいち東村山」を開催いたしまして、老若男女いろんな市民、それから事業所に参加をいただいて、コロナ禍ではありましたが1日8千人近い方に御来場いただいて、まちづくりとあわせて、にぎわいの形成を図っていく、そのための土台をつくることはできたかなとこのように思っております。

最後でございますが、今後も安全で快適な道路により、まちの一体化に向けて整備をするとともに、ハード・ソフトとあわせてにぎわい交流の創出に向けて頑張って参りたいと考えておりますので、引き続き、国土交通省、東京都の御支援、御協力をいただきますようお願い申し上げます。

そしてやはり何よりも、予算もしっかり国において確保していただくことが重要だというふうに考えておりますので、全国の皆様と力を合わせて、来年度の道路予算の獲得に向けて微力でありますけれども、私も全力で取り組んで参りたい。
このように申し上げて、当市の発表を終わらせていただき、引き続きまして、本大会の決議案について朗読させていただきます。

渡部 尚 東京都東村山市長による大会決議の朗読

東村山市発表資料パワーポイント(PDF:2.6MB)

 

 

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