| 応募者名 |
秋田県秋田地域振興局建設部、秋田県秋田市建設部 |
| 事業の名称 |
都市計画道路通町線街路事業 |
| 実施機関名 |
秋田県秋田地域振興局建設部、秋田県秋田市建設部 |
| 実施都市名 |
秋田県秋田市 |
| 事業実施期間 |
平成元年〜平成10年度(市道区間は平成7年度に完成) |
| 事業の目的 |
本路線は、JR秋田駅から約1kmの市街地の中央に位置し、古くから羽州街道の沿道として発達してきた商業地域の基盤をなす幹線道路である。この路線は、秋田市北部から都心部への多くの通過交通の流入による慢性的な交通渋滞や、狭い歩道にもかかわらず通勤や買い物客等の歩行者が多いことなどから、渋滞緩和や安全で快適な歩行空間の確保等交通環境の向上並びに商業地としての地盤沈下の著しい通町地区のまちづくりの活性化を目指して街路整備を行ったものである。
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| 事業の内容 |
本事業は、通町橋から大工町交差点までの県道と市道の区間それぞれを県市が連携を図って同時期に整備したものであり、歴史と伝統のある通町の街なみを再生し、都市景観の向上や冬季の快適な歩行空間の確保などに意を用いて整備を行ったものである。街なみの演出としては、冬季バリアフリーの視点から融雪施設を設けた自然石舗装の歩道、街道をイメージしたデザイン照明灯、道路景観に配慮した無電柱化(裏配線)など中心商業地にふさわしい質の高い道路空間の創出を図っている。
延長:L=610m(県道L=374m 市道L=236m)
幅員:W=18m
(車道10m、歩道4m×2+[セットバック1.5m×2])
事業費:7,789百万円
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| 事業の効果 |
本事業の完成により、渋滞緩和による都心部へのアクセスが改善するとともに、融雪、無電柱化による快適で安全な冬季バリアフリーの歩道が実現するなど都市交通の円滑化や都市環境の向上が図られている。
また、街路事業にあわせて、セットバック、屋根・外壁等の色彩制限、広告物の制限などを盛り込んだ「地区計画」を定め、拡幅整備に伴う沿道建築物の建て替え等を適切に誘導することにより、ゆとりのある道路空間と地区の特性に応じた統一感のある景観の形成を図っている。
さらに、街路事業を契機に「地区計画」を策定するとともに、地元商店街では、「通町商店街まちづくり協定」を定めるなど、まちづくりへの事業効果の拡大を図り、伝統的な街なみの再生と活力と魅力のある商店街づくりを進めている。
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| 利用者、地元の方の声等 |
| ・ | 道路拡幅で渋滞が緩和され、スムーズな交通が確保された。 |
| ・ | 電柱のない、冬季に雪もない幅広い歩道になり、安全で安心して歩ける商店街になった。 |
| ・ | 歴史のある伝統的な街なみが再生されるなど、通町が生まれ変わり地域が活性化された。 |
| ・ | 「地区計画」との連携を図った「通町商店街まちづくり協定」を住民自らが定めたことにより、まちづくりの担い手としての意識の向上が一層高まった。 |
| ・ | まちづくり協定の策定等住民参加のまちづくりのしくみができあがり、自ら住んでいるまちへの愛着と誇りが高まり、事業完成後は、商店街振興組合が主催する定期市の開催や地元神社由来の狐の嫁入りイベントの復活など賑わいの再生を図っている。 |
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